あけましておめでとうございます。
2020年は新型コロナウイルスの猛威により、苦闘の年でありました。
そんな中でも思い出に残る仕事ができたのは感謝しかありません。
今年は良い年になりますように。
昨年実現できなかった企画もいくつか進めています。
本年もよろしくお願いいたします。
あけましておめでとうございます。
2020年は新型コロナウイルスの猛威により、苦闘の年でありました。
そんな中でも思い出に残る仕事ができたのは感謝しかありません。
今年は良い年になりますように。
昨年実現できなかった企画もいくつか進めています。
本年もよろしくお願いいたします。
漫画家の一峰大二さんが11月27日に亡くなりました。84歳でした。
大変残念です。心より、ご冥福をお祈りいたします。
なんといっても、『ウルトラマン』『スペクトルマン(宇宙猿人ゴリ)』などのヒーロー番組のコミカライズ作品が思い出深いです。
ビデオもない、再放送もいつあるかわからない時代、『ウルトラマン』の興奮を何度も反芻できたのは一峰大二さんの漫画があったからでした。
買ってもらった単行本は何度も読み返しボロボロに。
第二次怪獣ブームの頃は『冒険王』(秋田書店)を愛読していたので、同誌に連載されていた『スペクトルマン』『快傑ライオン丸』などは、一峰漫画と映像の印象がごっちゃになっています。
コミカライズといっても、一峰大二さんの場合は映像やシナリオをなぞるのではなく、独自の工夫やアレンジがありました。
『ウルトラマン』もそうですが、映像に登場しない技や怪獣が描かれることがあり、むしろ、漫画版のほうで刷り込まれています。「え? この怪獣、本編には登場しないんだ」ということもしばしば。
一峰漫画の場合、その違いが不満ではなく得した気分になるんですよ。
怪獣の登場描写や怪獣を倒す段取りに工夫があり、その描き方も丁寧で、読み返すたびにわくわくしていました。
少年時代の興奮と思い出をありがとうございました。
これからも読み返すと思います。何度も。
☆漫画家の一峰大二さん死去 84歳 「スペクトルマン」など特撮ヒーロー作品や「怪盗ルパン」シリーズ (Yahoo!ニュース)
「劇伴ブログ」をNiftyからさくらブログに引っ越しました。
過去の投稿も反映しています。
Niftyではカテゴリを複数指定できたのが、さくらブログでは1つしか指定できなかったり、Amazonへのリンクリストが作れなかったりと、若干仕様が異なりますが、こちらでもよろしくお願いします。
Niftyのほうは近いうちに利用終了します。
12月10日に東京オペラシティ・リサイタルホールで開催された窪田ミナさんの初ソロピアノ・コンサート「Rain - 窪田ミナ Piano Works」に足を運びました。
オリジナル・アルバム「Rain」のリリース記念公演です。
そういえば、ライブで窪田ミナさんのキーボードを聴いたことはあるけれど、生ピアノでのコンサートはなかったと思います。
エレガントで幻想的。音のタペストリーを編むような窪田ミナさんの音楽性がよく表現されたコンサートでした。
露地を歩いていると、いつの間にか知らない道に入り込んでいて、気がつくと別世界に連れて行かれている。
私にとって窪田ミナさんの音楽はそんな印象。
サントラ作品からも、『ゲゲゲの女房』『ARIA』『カレイドスター』『山女日記』『泣きたい私は猫をかぶる』と予想外にたくさん演奏してくれて感激でした。
あらためて聴くと、サントラ作品とオリジナル曲のアプローチの違いも感じられます。
「Rain」、ぜひ聴いてみてください。
◎Rain
12月4日にNHKホールで開催されたコンサート「シンフォニック特撮ヒーローズ」(公開収録)に足を運びました。
日本と海外の特撮ヒーローの音楽をオーケストラで演奏するコンサート。演奏は佐々木新平指揮、東京フィルハーモニー交響楽団。合唱・新国立劇場合唱団。ゲスト歌手・水木一郎。
演奏はダイナミックでメリハリがあり、さすがの表現力。とりわけ、アフリカの民族楽器をフィーチャーした『ブラックパンサー』と現代音楽的な『ジョーカー』がよかった。渋い選曲です。
日本の作品からはゴジラとウルトラマンシリーズがセレクトされていました。
テレビ放送は BSプレミアム 12月30日(水) 23:55〜1:25 の予定。
「シンフォニック ゲーマーズ」に続くシリーズ化を期待します。
映像音楽関係のライターとして、サウンドトラックCDの企画・構成・解説やDVD/Blu-rayの解説書、雑誌記事の執筆等を行っています。
劇伴倶楽部主催。
これまでの主な仕事は こちら
お仕事の依頼等は⇒ contact@soundtrackpub.com