2007年08月01日

今年も快進撃つづく佐藤直紀の注目作

 佐藤直紀さんの最近の仕事ぶりには、「超売れっ子」という言葉がぴったりくる。

 今年公開/放映の仕事に限っても、TVドラマ『ハゲタカ』『今週、妻が浮気します』『冗談じゃない!』『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』、TVアニメ『Yes!プリキュア5』『ヒロイックエイジ』『もやしもん』(10月放送予定)、映画『キサラギ』『俺は、君のためにこそ死ににいく』『ストレンヂア 無皇刃譚』(アニメ/9月公開予定) 『ALWAYS 続・三丁目の夕日』(11月公開予定)『Little DJ』(12月公開予定)…と、たちまち10作を数えてしまうすごいペース。

 そんな中、注目の仕事をいくつか紹介してみたいと思います。

 まず、『ハゲタカ』。以前このBLOGで紹介しましたが、DVD-BOX発売に合わせ、待望のサントラ盤も発売されました。8月19日から総合テレビで再放送もされます。
 音楽は緊張感に満ちたシリアスなもので、『プリキュア』とはまったく異なる方向。

 『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』は7月からNHK木曜時代劇枠で放送中の作品。佐藤さん初の時代劇です。サントラ盤は放送開始と同時に発売。時代劇なのにフラメンコギターが鳴り響く、斬新な音楽を書いてます。
 9月公開の映画『ストレンヂア 無皇刃譚』もアニメながら時代劇なんですよ。現代もの、SFなどを手がけてきた佐藤さんが、時代劇の分野でどんな新境地を拓いてくれるか、楽しみです。

 映画『キサラギ』は、TV版『ウォーターボーイズ』や『シムソンズ』などで佐藤直紀と組んだ佐藤祐市監督作品。本編同様、遊び心たっぷりのサントラで、一風変わった音楽が楽しめます。映画を観たら強烈に印象に残る如月ミキの歌も収録。すごいですよー。

 以上の3作では、佐藤さんが歌の作曲も手がけていることにも注目です。やっぱり、本編の作曲家が歌も担当したほうがイイ! もともと歌謡曲の作曲がしたかったという佐藤さんですし、こういう試み、もっと広げてほしいと思いますね。

 アニメではスターチャイルド制作のSF『ヒロイックエイジ』の音楽がすばらしい。「スタチャのアニメをやる」というお話しは1年ほど前からうかがっていたのですが、スペースオペラ+ロボットものだったんですね。音楽はリズムセクション(ドラムセットやエレキベースなど)を伴わない、古典的な編成のオーケストラで録音されています。壮大な音楽は聴き応えじゅうぶん。絵が負けてるのでは?と思うほどです。

 もちろん、「プリキュア」シリーズ4作目となる『Yes!プリキュア5』の音楽も佐藤さん。これまでとはまた雰囲気の異なるタッチで少女たちの活躍を支えています。サントラはもう少しお待ちくださいね。

ハゲタカ オリジナル・サウンドトラック

 佐藤直紀作編曲の主題歌「ROAD TO REBIRTH」も収録。

 : ハゲタカ オリジナル・サウンドトラック

陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜 オリジナル・サウンドトラック
 佐藤直紀作編曲の主題歌「愛をとめないで」は未収録。MAXIシングルで発売です。

 : 陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜 オリジナル・サウンドトラック

愛をとめないで 〜Always Loving You〜/ガラスのうさぎ〜unplugged〜 [MAXI](新妻聖子)
 カップリング曲「ガラスのうさぎ」作曲は大島ミチル!

 : 愛をとめないで

キサラギ オリジナル・サウンドトラック
 佐藤直紀作編曲の劇中歌「ラブレターはそのままで」収録。

 : キサラギ オリジナル・サウンドトラック

ヒロイックエイジ オリジナル・サウンドトラック
 サントラ2枚目は9月発売予定!

 : ヒロイックエイジ オリジナル・サウンドトラック

posted by 腹巻猫 at 12:40| Comment(0) | TrackBack(0) | CD