4月16日、文京シビックホールで開催された「『魂の歌』 CD発売記念コンサート」に足を運びました。
「魂の歌」は、東日本大震災復興支援をテーマに、岩代太郎、渡辺俊幸、千住 明、大島ミチル、山下康介、菅野祐悟、村松崇継、池辺晋一郎、と8人の作曲家が新曲を書きおろすプロジェクト。
岩代太郎さんの呼びかけでプロジェクトが立ち上がり、作曲家、作家、アーティストらが集いました。8人の作曲家の新曲が録音され、CDが3月13日に発売されています。
特徴は、8人がみな映画音楽やドラマ・アニメ音楽など、映像音楽の分野で活躍する作曲家であること(池辺先生はどちらかというと純音楽の方ですが)。映像音楽の作家がこれだけそろうプロジェクトは空前のことです。サントラファンとしても聴きのがせない。
この日は、CD発売を記念したコンサート。前半は岩代太郎、渡辺俊幸、千住明、池辺晋一郎のそれぞれの映像音楽の代表作を本人の指揮で。後半は、CD「魂の歌」の全曲が生演奏で披露されました。
難しいテーマですが、それぞれに考え抜いたアプローチで聴きごたえがありました。
なかでも池辺先生はさすがの貫録という感じ。
祈りをこめた「魂の歌」が人々の心に届くことを祈ってます。
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