12月10日に東京オペラシティ・リサイタルホールで開催された窪田ミナさんの初ソロピアノ・コンサート「Rain - 窪田ミナ Piano Works」に足を運びました。
オリジナル・アルバム「Rain」のリリース記念公演です。
そういえば、ライブで窪田ミナさんのキーボードを聴いたことはあるけれど、生ピアノでのコンサートはなかったと思います。
エレガントで幻想的。音のタペストリーを編むような窪田ミナさんの音楽性がよく表現されたコンサートでした。
露地を歩いていると、いつの間にか知らない道に入り込んでいて、気がつくと別世界に連れて行かれている。
私にとって窪田ミナさんの音楽はそんな印象。
サントラ作品からも、『ゲゲゲの女房』『ARIA』『カレイドスター』『山女日記』『泣きたい私は猫をかぶる』と予想外にたくさん演奏してくれて感激でした。
あらためて聴くと、サントラ作品とオリジナル曲のアプローチの違いも感じられます。
「Rain」、ぜひ聴いてみてください。
◎Rain