
2月6日、東京国際フォーラム・ホールAで開催された「銀河鉄道999 シネマ・コンサート」に足を運びました。
劇場版『銀河鉄道999』全編を上映しながら、音楽を生演奏するイベントです。
オリジナルは60人超のオーケストラにバンド(ドラム、エレキベース、ギター、ピアノ)とコーラスが加わる編成。ステージを見た限りでは、かなり忠実に再現されてました。
ハープもチェレスタも生。
混声合唱は男声5人に女声7人。
女声スキャット(オリジナルでは伊集加代子さん)を担当したヴォーカルの小此木麻里さんがよかった。これがなければ「999」じゃないというくらいの聴かせどころです。小此木さんは中盤の挿入歌「やさしくしないで」の歌唱も担当。憂いのある歌い方がオリジナルのかおりくみこさんを思わせてぐっときました。
演奏もさることながら、PAがすばらしい。セリフと音楽、どちらもよく聴こえ、互いにじゃまをしない。生ギターもしっかり聴こえるし、バンドとオーケストラのバランスもよかった。
東京国際フォーラムでは「007」や「スター・ウォーズ」など、数々のシネマコンサートをこなしているので、ノウハウが蓄積されてるんでしょうね。これはむしろ、日本発のシネマ・コンサートとして海外に輸出してほしいです。
青木望先生の音楽、あらためて、ぜいたくだなぁと。弦をたっぷりつかったクラシカルな曲もあるし、バンド編成の曲、民族音楽調、ウエスタン調など多彩。いくつかのテーマを設定して、そのアレンジを散りばめる古典的な手法ですが、メロディがどれも耳に残ります。
公開当時はサウンドトラックの聴きどころを抜粋・構成して「交響詩 銀河鉄道999」として発売されたわけですが、これを機会に全曲入りで「交響詩 全曲版」として再発してもよいのでは。過去に全曲収録したCD「Eternal Edition」がありますが、あれはあくまでサウンドトラック・アルバム。「交響詩」として聴きたいなぁと思うわけです。




