10月12日、サントリーホール大ホールで開催された「千住明の世界〜コラボレーション・コンサート2021」に足を運びました。千住明さんの35+1周年記念コンサートです。
個人的にスケジュールが厳しかったのですが、行ってよかった。
休憩なしで2時間半。ジャンルをまたがった選曲に兄妹共演やアーティストとのコラボなど、バラエティに富んだ内容。しかし、バラバラな印象はなく、しっかり千住サウンドに染められている。
密度が高く、なかなか攻めてる内容で、たくさん刺激をいただきました。
杉山清貴さんらのアーティストとのコラボが予想以上によかったです。
千住明さんが「他流試合」と言ってましたが、まさにそんな感じ。
最初の3曲くらいまで千住さんのトークが長く、「このペースでは3時間以上かかるのでは…」と思っていたら、やはりスタッフから「トークが長い」と言われたそうで、途中から巻き巻き(笑)。残念でしたが、しかたない。
圧巻はドラマ版『砂の器』のピアノ協奏曲「宿命」の全曲演奏。初演はハネケンだったんですよねー
ガンダムで始まり朝ドラで終わるのがツボでした。
千住明さんの最新ベスト盤「ビサイド・ユー〜メインテーマII」は10月21日発売です(会場で先行販売していました)。